私のお気に入りのポイントは、この時期になるとボラの大群だらけになってしまい、チヌを釣るのが難しくなってしまいます。
仕掛けを投入したらボラボラボラ〜〜
コマセを撒いたらボラボラボラ〜〜
何もしなくてもボラボラボラ〜〜
エサは全然沈んでいかないし、ウキにはボラが体当たりしまくり、揺れまくり・・・
とにかく表層に、ボラの大群が湧いていて、何かの変化があれば、ボラボラボラ〜〜と集まってくるのです。
こんな時は、海底にいるチヌには、エサがなかなか届きません。
ダンゴにして海底までエサを届けるという方法もあるのですが、それもボラの程度によります。
何にでも体当たりしてくるボラの大群には、柔らかいダンゴなど話にならないからです。
こんな日は、外道もなかなか釣れるものではありません。
かといって、普通の釣り方で、表層のボラの大群に針がかりするようなものでもありません。
結果として、フカセを続ける以上、ボウズとなる確率も高いんです。
とはいえ、こんな日はチヌが狙えないわけではなく、
ボラの活性が高い日は、基本的に他の魚の活性も高いんです。
だからボラが湧いている日は、ボラが落ち着くタイミングで、チヌが釣れる可能性も高いんです。
ところが最近の私のように、2時間限定みたいな釣り方をしていたら、
ボラが落ち着く時なんて巡ってくるものでもありません。
では、いっそのこと、ボラを釣ってしまおうという気にもなってきます。
ボラは美味しいのか?
さてさて、嫌われがちなボラ君ですが、誰にも嫌われるわけではないようです。
ボラが嫌われる最大の理由は、臭いから。
お腹の中にはパンパンに泥が詰まっているのが、その原因です。
ボラは、強度の雑食性であり・・というか、泥ごと食べている魚ですから。
ひどい場合は、釣り上げた時に使うタモ網に、ボラの匂いがついてしまい、なかなか取れないなんてことにも・・・。
とはいえ、実際は、きちんと下処理さえできていれば、結構美味い魚なので、
「昨日のボラ、美味かった〜」みたいな声が、よく聞こえてくるんです。
今の私の釣り場で釣れるボラは、確かにそんなに臭くない・・・かも。
でも昔、千葉の房総で釣っていた頃の夏〜秋のボラ君は、とにかく臭くて臭くて・・・
まだ初心者だった頃、釣ったボラをお持ち帰りした時、車の中がボラ臭でいっぱいになってしまい・・・
ボラのせいだと気が付いた時には、車酔いならぬ、ボラ酔いしてしまったことがあるんです。
それ以降、ボラのお持ち帰りは、自分的には絶対NGなのです。もはやトラウマですね。
ところが、美味いか美味くないかといえば、確かに美味いんです。
房総で釣りキャンプをした時のこと。
朝〜昼に釣った魚達を、夕飯にお刺身食べ比べをしたことがあります。
その日は、チヌ・ボラ・マゴチ・シロギスを刺身にし、
釣りをしていないゲストさん達に、魚種を言わずに、どれが美味いか感想を聞いてみたのです。
結果は、全員がボラ推し。確かにダントツで美味かったのです。
他の3種は、好みというか・・味は違うけどいい勝負。優劣つけにくい結果でありました。
ボラの味噌汁も絶品ですよね。もう味は覚えていませんが。笑
ウキフカセでボラを釣る(準備編)
さて、普通に釣ろうとしたら、なかなか釣れない表層のボラ大群ですが、
ちょっと工夫をしたら、簡単に釣れる魚に変身します。
ボラの釣り方は、大きく3つ。
ウキフカセで狙う方法。ルアーで狙う方法。
あとは専用の針で体に引っ掛ける「引っ掛け釣り」という方法です。
ここでは棒ウキを使った釣りがテーマみたいなものなので、ボラのウキ釣りを紹介していきましょう。
道具と釣り方
基本は、普通のフカセ釣りの延長でいきます。
ただし、表層のボラボラ〜しているのを狙う場合は、表層にエサを漂わせるイメージになります。
従って、ウキは、できれば0号がベスト。
ガン玉を使わなくても自立する、グレ釣り用の棒ウキが良いでしょう。
表層の魚を釣るので、タナは短くしてOK。
つまりウキは誘導にせず、固定した方がアタリがはっきりと出ます。
ハリスをめっちゃ短くする人もいるようですが、基本的にハリスを浮かすので、長いまま(普通のまま)でもOK。
つまり表層ボラ釣りのコツは、仕掛けを張って、エサを表層に浮かすことなんです。
アタリはウキにもはっきり出ますが、仕掛けが張られていないと出ない場合も・・・。
つまり仕掛けを張るのが最大のコツなんですね。
これは何気にグレ釣りの練習にもなります。
グレ釣りでは、ウキ止めを使わない「全誘導」の仕掛けを使うケースも多いのですが、
この釣り方は決して簡単ではありません。
やはり仕掛けが「ほどほどに」張っていないと、ウキにアタリが出ないから。
逆に張りすぎていると、グレに警戒されるので釣れなくなります。
めっちゃ難しい。
ボラの場合は、警戒なんて一切する魚ではない為、しっかりと張っておけばOK!
つまり、ゆ〜〜っくりと巻いてくる感じで釣れるんですね。
アタリはウキにも変化が出ますが、手にも伝わってくることが多いので、しっかりとアワセを入れること。
ボラの場合、吸っては吐き、吸っては吐きを繰り返しているので、アワセないと針がかりしません。
ここでポイント!
表層にエサを浮かして、仕掛けも張っていたら、
強くアワセ過ぎたら、ウキが自分に向かって飛んできますよね。笑
この失敗が、あるあるなんです。笑
誰でも、つい強くアワセてしまうもの。フカセ経験者ほど、強くアワセてしまうと思います。
だから、ウキの条件は・・・
頑丈なこと。笑
飛んできて、堤防を直撃しても、簡単には壊れない頑丈さが求められると思います。笑
感度なんて関係ないです。笑
・・・という前提で、ウキを選びたいところですが、
長くなってしまったので、続きはまた次回。笑

