お風呂で棒ウキのテスト

釣り考察

棒ウキは、基本、天然素材でできているので、個体差のばらつきがあります。
それ以上に、メーカーによる違いが大きいので、自分のウキの性質を確認しておくのもいいかと思います。

もちろん海でもできますが、細かいところまでの確認は難しいです。
というか、時間が勿体無い。笑
暇な時に、家に誰もいない時に、お風呂場で確認するのもありだと思います。

遠矢ウキZF150 G2

元々、残浮力がG2と小さく、グレ釣りに適したウキです。
ハリスにジンタンを付ける時などにちょうど良いです。

遠矢ウキは、トップに鉛棒などを入れることで、残浮力を失くすことができます。
このウキは、トップにG5のジンタン2個=ちょうどG2くらいを入れてあるので、いい感じに水面に緑のラインが出るように調整しました。
これで0号と同じ感覚で使えるというわけです。

遠矢ウキ ダイレクトポイントDP300 B

ダイレクトポイントは、名前の通り遠くのポイントにコントロールよく飛ばせるウキなのですが、普通に堤防のグレ釣りなどにも適しています。
まだネット上に在庫があるのもGOOD!
ウキ本体が30cmと長いので、しっかりと潮に乗り、安定するので、私的には短いウキより使いやすいです。

トップは300sシリーズのものを流用。
トップにガン玉4個入れて、残浮力を消してます。
ちょうど水面に緑の部分が出る感じ。緑が消し込むアタリがあったら、即アワセですね!

遠矢ウキ 300s-中

トップはダイレクトポイントに取られちゃったので(笑)
本体だけ浮いてます。笑

300s-中は、残浮力が1.5号〜2号くらいあるので、
遠投したり、深場の釣りに最適です。
さすが、これだけ残浮力があると、ウキの本体が半分程度しか沈んでないことがわかります。
もちろん、このままではバランス悪過ぎなので、しっかりとオモリを乗せて使うことになりますね。

キザクラ 黒魂BS 1号

最近、サゴシ釣りでメインで使っているウキです。
トップは、黒魂BS用の替えトップでもいいのですが、個人的にオール黄色が見やすいので(夕まずめ主体なので)
ガルツのファインスティック用の替えトップ250mmを使っています。少し安いし(笑)

1号も残浮力があるので、適度にガン玉をつけ、ウキ本体の白い部分くらいまで沈めています。
サゴシ釣りには、少し残浮力が残っていたほうがアワセやすいので。

ソルブレ シルバーアロー300 5B

5Bのウキといえば、水深8〜10mの底狙いにちょうどいいと思って購入しました。でも実際に、5Bのガン玉を付けると、ウキトップがかなり沈むのです。不思議に思っていましたが、お風呂実験をしてみて理由がわかりました。

この写真は、オモリを全く付加していない状態なんです。これではガン玉付けたらトップ沈みますね。
いわゆる残浮力がほとんどない状態です。
試してみて良かったです。

ダイワ ベガスティックタフ M0

0号の短めのウキが欲しくて購入したものですが、こうして実験してみると、水面が本体のハカマより下にあります。
つまり0号とはいえ、そこそこ残浮力がありそうです。
つまり実際に使うには、オモリを少し乗せて調整した方が良さそうですね。

実際に釣るには気にならない程度なのかもしれませんが、わかっていたら調整したいところです。

そもそも残浮力ってどう影響するの?

簡単な話です。
残浮力が残っていたら、ウキ自体に浮力があるということなので、魚がエサを咥えた時に、違和感になるんです。
もちろん回遊魚や、ボラ、よくいる外道の魚などは、小さな違和感を気にする魚ではないですが、
チヌやクロは、この微妙な違和感を感じる繊細さがあるので、残浮力を消しておかないと、釣果に影響が出る・・可能性があるのですね。

こうして比較実験してわかりましたが、
まずいかに遠矢ウキが、微妙なところまで気にして作っていることがわかりました。だから理論的な釣りが可能になるのですね。

他のメーカーのウキは・・・
個体差のようなものなのか、そもそも号数表示の考え方が違うのか、わかりませんが・・・

とはいえ、釣れないわけではありません。使えないわけでもありません。
きちんと自分のウキの癖を理解して、調整して使えば、何の問題もないはずです。

ただし、現場でこんな確認はできないので、
たまにはこうして実験してみるのもありですね。