前回、バランスの優れた長さのある棒ウキは、遠投性に優れていることを紹介しました。
続いて、潮乗りの良さです。
海面に見える波は、風の影響を受けています。
しかし水中の波は、同じリズムで流れています。
だから水面に波が立っていても、潮がほとんど動いていないこともあれば、
波が穏やかでも、潮が激しく動いている時もあります。
人間の目で見える情報など、限られているってことですね。
ここで短いウキほど、水面の波の影響を受けやすいということ。
だから凪のような、穏やかな日は、短いウキでも情報が読み取れるのですが、
波があると、ヘロヘロ〜となってしまったり、ウキが波を被ることで、トップの目盛が意味をなさなくなります。
ウキが海中沈むかどうか・・というわかりやすいアタリしか取れないということになりますね。
ところが長い棒ウキは、水中にほとんど入り込みます。
だから「波乗り」が断然と良くなる訳で、これは水中に入っている本体部分が多くなればなるほど、安定することを意味します。だから長くなればなるほど、ウキが安定するんです。
およそ防波堤で、人間が釣りになるような状況である限り、
波の動きが激しくても、ウキが沈んでいる位置は安定しています。つまり目盛でアタリが十分に読めるのです。
風が強い時は、海面より上にくるウキトップが風で煽られます。
長いウキトップは、アタリの情報量が多くなるというメリットがあるのですが、風が強いと役に立ちません。
こういう悪状況の場合は、オモリを足してウキを沈めることで対応します。
目に見えるトップは少なくなってしまうのですが、ウキが沈む分、潮乗りは良くなるということです。
他のウキはよくわかりませんが、少なくても遠矢ウキの場合、堤防の悪状況で、ウキの動きが掴めずに釣りにならないといったことはありません。
ウキの前に、人間が釣りにならず、撤退するか、釣り座を移動するかのどちらかになりますね。笑
長いウキは、遠投性も良く、安定性も良い。
それ以上に大切なのが感度です。
〜ということで、長くなりそうなので、また次回。笑
