前回までに解説していた、水面にボラボラボラ〜と湧いているボラを、棒ウキで釣り上げようというテストの結果です。
今日は、釣りサークルのお客様二人と釣行。
二人とも、これまでファミリーフィッシングのサビキ釣りをしていた程度で、本格的なフカセ釣りは、今秋にデビュー。まだ数回程度の経験です。
結果的に、表層のボラを、私含め、全員釣ることができました。
今日は、前回レビューした、この2本のウキを使いました。
私は自分の遠矢グレZF150大-G2。(写真上)20年以上使っているウキです。
二人のお客様には、ダイワのベガスティックタフM0(写真下)を使ってもらいました。

釣り開始。
今日は、いつもよりはボラがいない模様。
周りを見ても、他の魚種もあまり釣れていない様子です。
まずは普通にフカセ釣り。タナは3mくらいからスタートです。
最初からアタリ頻発!
遠矢ウキトップの緑の部分が消し込んだタイミングでアワセます。
最初は、フグの連発!
いつものポイントは、フカセといえば、まずフグから始まるのが定番なのです。笑
フグのかわし方は、幾つか方法がありますが、今日程度だったら難しくありません。
定番のかわし方は、近場にフグを集めておいて、遠くのポイントを狙うこと。
でも今日は、フカセ初心者が二人いるので、遠くのポイントにコマセをコントロールできません^^;
・・・と最初からわかっていたので、今日の方法は、
コマセにカキガラを混ぜておくこと。
この方法だと、フグがコマセを食べなくなってくるので、最初のうちしかフグが集まらないんです。
今日は、あっさりとフグも退散。
しばらくは、グレ(メジナ)とバリ(アイゴ)の入れ食いになりました。
サイズは20cm前後程度なのですが、このサイズでもヒキはなかなかですよね。
1分も流せばアタるので、お客様たちも喜んでくれました。


・・・というか、ここはいつもチヌを狙っているポイントなんです。
チヌは何度も釣っていますが、この場所でグレを釣ったのは、初めてかも。
そもそも普段は、底しか狙ってないからなんですが。
自分的にも新しい発見です。
と、しばらくしたら、ボラ君たちが集まってきたようです。
タナを1mほどにして、オキアミを流していると、狙い通り?ボラがヒットしました。
浅ダナ狙いのアワセ
さてさて、ここで今日のポイント。
まずは今日の私のウキが、スポーンと沈んだのは一回だけ。この時はフグが釣れました。
それ以外は、全部「一目盛り」の小さなアタリで即アワセしているので、必ず魚のクチビルに綺麗に針がかりします。外すのも簡単。
ただお客様たちは、この小さなアタリが取れないので、基本はウキが沈んでからアワセを入れています。
これでも釣れないことはないですが、やはり釣果は変わってきます。
特にボラは、即アワセでないと、ほぼ釣れません。
なぜなら、ボラは、エサを吸っては、すぐに吐き出すような食べ方をするので、ウキが消し込むのを待っていたら、まず吐き出してしまうからです。
吸った瞬間、ウキに出る小さなな変化に「ピシっ!」と鋭くアワセる・・・これがコツですね。
今日のお客様たちは、この釣り方を練習しているようなものでした。
しかし・・・
いつものクセで、つい大きくアワセてしまうんです。
チヌの場合は、大きく「バシっ!」とアワセるので、もはや反射的にそうなってしまうんです・・・。
結果、3回も、戻ってきたウキを、堤防に激突させてしまいました^^;
教えている人が、一番下手っぴしています〜〜;
今日は流石に、「ウキを壊した!」と思いましたが、遠矢ウキは無事でした。
無傷かどうかはわかりませんが、目立った傷は見当たりません。
しかし、お客様が一回だけ、ウキの回収ミスで、堤防にぶつけてましたが・・・
大したことないだろう・・・と思いきや、後で見てみたら、上の写真のようにしっかり傷ついてました。
ベガスティックは頑丈と聞いていましたが・・・う〜ん・・・💦
必勝ボラ釣り
せっかくだから、お客様にもボラを釣らせたい・・・
正確に言えば、ウキを壊さないように、ラインを張らないで済むようにしたい。笑
というわけで、仕掛けをチェンジ。
前回紹介した、↓この仕掛けに切り替えました。

この仕掛けなら、エサが表層付近に浮くので、ボラボラしているボラ達の口にエサが届きます。
しかも、仕掛けをコントロールする必要もないので、ラインをゆったりと流し気味にしておけばOKです。
つまり、誰でも簡単にボラが釣れるはず!
ただし、グレは釣れなくなるはずです。笑
早速、二投目くらいで自分にヒット!
ヒキはゆったりとしていますが、重量感はたっぷりです。
足元まで寄っても、全然体力が落ちません。
流石に図体がでかいので、今日のグレやバリのヒキとは比べものになりません。
いつものサゴシ釣りも楽しいんですが、50cm級でもヒキは大したことないので、
やはりボラは、かかったら楽しめる!
推定50cmオーバーの、でっぷり太ったボラ君ゲット!
このサイズが表層にウヨウヨいるんですからね。笑
底にはもっと大型がいるはずです。
ちなみに、ボラは、50cmを超えたらトドと言うんですね。
まさにトドのように、ずっしり重いボラ君でした。
その後、この釣り方を教えたら、お客様にも一匹ずつヒット!
流石に、一人でタモを使った取り込みまではできないようでしたが、
ボラは、体力が落ちない魚なので、取り込みはめっちゃ難しいんですね。大型チヌより全然難しいです。
いい練習になります。
結論・・この仕掛けだと、誰でも簡単に釣れると思う・・・。
ただし、ウキにアタリが出たら、即アワセしましょう。
お片付け
流石に、大型のボラ君は臭いです。
もちろん、きちんと処理をすれば、美味しい魚なのですが、
お片付けだけは必須です。
ということで、ボラ釣り?に必須の道具を紹介します。

まずは、小型のグレたちは、写真上のような挟むタイプのフィッシュグリップがあると便利です。
ところが大きなボラ君は挟めないので、回遊魚に使うタイプのフィッシュグリップも必要ですね。
タオルなどは使わないほうがいいです。
そして、タモ網は、取り込みをした後に、しっかりと海水で洗っておきましょう。
昔、車の中がボラ臭で充満し、ボラ酔いした経験がありますが、
この時の原因が、タオルとタモ網に残った匂いでした。
ついでに、ボラが釣れそうな時は、石鹸類も持参しておいた方がいいかもです。笑
とにかく臭く、匂いもなかなか落ちないので。

